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Plot3D ー 3次元のグラフを書く。 [Mathematica]

Mathematica で3次元のグラフを書くことができる。

Plot3D が3次元グラフを書く命令で、この命令では、

z = Sin [ x y ] のグラフを、ーπ < x < π、ーπ < y < π の範囲で書かせたもので、
PlotPoints を 30 にして、より滑らかな曲線を書くように指定し、
AxesLabel でx軸,y軸,z軸にそれぞれラベルをつけた。

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考え方として、3次元のグラフはy座標を固定してxを変化させて曲線を引き、y座標を少し動かして同じようにxを変化させて曲線を引くことを繰り返す。

大学入試の数学の問題となるとき、yを固定したときの最大値(最小値)を(xを含まない ー こうなるように問題を作ることが多い)yで表し、次にyを変化させて最大値(最小値)を計算させる。これなら手作業でも「それなりの」問題を作ることができる。

さらに、全体像を把握するためには Plot3D のような命令も有効になり、これを上手に利用すれば作問にも生かすことができそうだ。

ー 補足 ー
ViewPoint->[ x , y , z ]  x,y,z は数値(座標)
これを適切に変化させることで、3次元グラフの曲面を見る視点を指定することができる。標準では ViewPoint -> { 1.3 , -2 . 4,2 } とセットされている。
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