SSブログ

二項係数,式の簡略化,Range関数 [Mathematica]

2019-09-12-174006_471x626_scrot.png
関数の動作チェックである。

In[6] の Binomial[4, 2] は二項係数という説明もあるが、Combination 4C2 である。

In[7] の FullSimplify は引数となっている式を簡略化する関数。数学の試験風に書けば、「次の式を整理せよ」なんてぐあいの計算をする関数だ。数秒時間がかかったが、そこら辺の高校生よりもよっぽど早く計算してくれて、ミスもない。

以下は、Range関数の動作確認である。

Range[10]は、1から10までの整数のリストを生成する。
したがって、これらをすべて加えるように Plus@@ をつけると
1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 + 10 の合計を計算して、結果 55 を返す。

Range関数の引数は、順に、初期値,終値,間隔 のようで、3つ目のパラメータを省略すると間隔が1となるようだ。

Range[2, 10] は2から始まって10まで、1ずつ増やしてリストをつくる。
Range[10, 2] は10から始まって2までの指定なので、無理だから「空白リスト」を返す。

Range[1, 10, 3] は1から始まって、10まで3刻みに数のリストを作るので、
1, (+3) 4, (+3) 7 , (+3) 10 となる。
よって、10未満の3の倍数であれば3から始める Range[3, 10, 3]とすれば良い。( In[13] )

Version12なので多機能なのはしょうがないが、使い切ることは難しい。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント