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そういえば「統計検定」 [数学]

11月に受験した「統計検定3級」の結果、ま、数学の先生でもあるので当然ではあるが「合格」だった。しかも、成績優秀者に入っていた。ま、数学を教えて給料をもらっているので、「あたりまえ」ではある。

統計検定を受けようという気になったのは、今年から数学1の教科書に入ってきた「統計」の記述の方向が「違う」と感じていたからだ。

どうしても数学屋さんは「正しさ」に注目する。しかも数式が大好きだ。

数学屋さんの本心は、「数式ですべてがわかる」(そんなことはないのだが)と主張したいと念ずるところにある。そのために、抽象化した論理を積み重ねてシンプルな表現を目指すのだ。

しかし、「社会科学者」は少し違う。現象を積み重ねていって、そこに規則性を見いだそうとする。まず、具体的な事例を集め、次にこれを整理するのである。数学屋さんとスタートラインが違う。

良いか悪いかはここでは置いておくこととしても、「統計検定」は社会科学者の領域である。積み重ねたデータをどう読むか、そこにポイントが置かれている。数学屋さんがこの領域をのぞき見ることには価値があるのだ。

そう思って、統計検定を受けることとした。次は2級だぜ
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