httpsで通信する。

URLが http～ で始まるのは Hyper Text Transfer Protocol というHTMLを通信する最もシンプルな通信手順で送るという通信手順の指定である。この通信はシンプルで使いやすいのだが、通信経路で平文で流れるために通信の安全性が下がるというデメリットを持ち合わせる。

最近はそれを嫌って通信経路では暗号化して通信する Hyper Text Transfer Protocol Secure 、略して HTTPS と呼ばれる通信方式を利用することは増えてきた。このWebサイトのURLは https～ から始まる。ま、最近の chrome などのブラウザではこの部分を表示しないので気をつけないと見落とすかもしれない。

この部分の差については、アドレスバーにのマークが出たり、「セキュリティ保護なし」と出たりするので注目する必要がある。特に amazon 等の商用サイトを利用するときにチェックは欠かせない。これの登録も結構面倒だ。

手順としては、ドメイン名にセキュリティキーを設定することになるのだが、
①　HTTPS用のセキュリティキーを契約する。
②　これをドメイン名に関連付ける。
③　Webサーバー側で②の設定を適用してもらう。（これがサーバー管理側の仕事）
④　通信をチェックする。
という、ユーザーだけでは終わらない作業が含まれる。したがって、「一気に設定を終わらせよう」としてどんどん進めると間違いなくやっているのにできないという現象が現れる。僕の場合、②と③のところで躓いて挫折しそうになった。

サーバー側（相手側）で設定作業をする時間が必要だということだ。これだけなのだが、結構焦った。

また、暗号化通信用のキーは無料ではないので、とりあえず一方にだけ設定した。

結構難しい。